サーバー引っ越し前の確認5つ【初心者向けチェックリスト】

サーバー引っ越し前の確認5つ(更新日、ドメイン、バックアップ、新サーバー、切り替え)のチェックリスト サーバーの乗り換え

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公開日: 2026年11月3日 / 最終更新日: 2026年11月3日 / 公式情報の確認日: 2026年11月3日

この記事のレベル(当サイトの目安)
初心者向け度★★★★★
難しさ★★★☆☆
かかる時間読むのは約15分
星は、当サイトの判断による目安です。

この記事は、次のような人におすすめです

  • サーバーを引っ越すことにしたが、何から始めればよいか分からない
  • 引っ越しで失敗したくない
  • 作業の前に、確認しておくことを一覧で知りたい

結論

サーバーの引っ越しで最初にやることは、作業ではなく、次の5つの確認です。

番号やること確認する場所
1契約の更新日と、解約の条件を調べる今のサーバーの会員ページ
2ドメインを、どこで管理しているか調べるドメインの会員ページ、契約のメール
3サイトのバックアップ(データの控え)を取る方法を決める今のサーバーの管理画面
4メールを使っているか確かめるメールソフト、サーバーの管理画面
5今のサーバーを、いつまで残すか決める1で調べた更新日

5つとも、引っ越しの作業を始める前にできます。お金がかかる手続きは、ありません。

この記事は、診断で「乗り換えの準備に進む」(結果C)になった人向けです。乗り換えるか迷っている人は、先に サーバーを乗り換えるべきか分かるYES/NO診断を試すと、迷いにくくなります。

今日やること

今のサーバーの会員ページを開き、「更新日」と「解約の条件」をメモする。 1つだけです。

  • 所要時間の目安: 10分
  • 用意するもの: 今のサーバーにログインするためのIDとパスワード

手順です。

  1. 今のサーバー会社の会員ページ(契約を管理する画面)にログインする。
  2. 「契約情報」「更新」などの項目を探す。
  3. 更新日と、自動更新(期限が来ると契約が続き、料金が引き落とされる仕組み)の設定をメモする。
  4. 「解約」について書かれた公式のページを探し、解約の条件をメモする。

画面の名前は会社ごとに違います。見つからないときは、会社の公式マニュアルかサポートで確認してください。

引っ越しの全体の流れ

5つの確認は、この流れの1番目にあたります。

  1. 確認する(この記事)
  2. バックアップを取る
  3. 新しいサーバーで準備する(サイトのデータ、SSL(https)の設定、使っているメールアドレス)
  4. 新しいサーバーで、サイトが動くか確かめる
  5. ネームサーバーを変える
  6. 今のサーバーは、しばらく残す

ネームサーバーは、ドメインと、サーバーを結ぶ案内役です。

ここから先は、少し難しい内容です。 今日の確認には要らないので、飛ばして「今日やること」に戻っても大丈夫です。

SSLは、サイトの通信の安全を高める仕組みです。アドレスが https で始まるサイトは、ネームサーバーを変える前に、新しいサーバーでSSLを設定します。設定の前に変えると、一時的に正しく表示されない期間が出ることがあります。これは、エックスサーバーの公式マニュアルの案内です。やり方は会社ごとに違うので、新しいサーバーの公式マニュアルで確認してください。

うまくいかないときのための補足です。 4の確認には、hostsファイル(パソコンの中の接続先のメモ)を使う方法があります。書きかえたパソコンからだけ、切り替える前の新しいサーバーを見られます。確認が終わったら、元に戻します。各社の動作確認URL(確認用のアドレス)もありますが、WordPressでは正しく確認できない場合があります。

  • 公式URL(SSL): https://www.xserver.ne.jp/manual/man_server_ssl.php
  • 公式URL(SSL、他社の例): https://www.shin-server.jp/order/transfer_server.php
  • 公式URL(切り替え前の確認): https://www.xserver.ne.jp/manual/man_domain_checkproxy.php
  • 確認日: 2026年11月3日(ページに更新日の記載はありません)

5つの確認を、1つずつ

確認1: 契約の更新日と、解約の条件

なぜ必要か

更新日が近いと、引っ越しの準備が間に合わないまま、料金が引き落とされることがあります。逆に、新しいサーバーで確認する前に、今のサーバーが終わってしまうこともあります。

どう確認するか

  • 会員ページで、更新日と、自動更新の設定を見る。
  • 自動更新を、いつまでに止める必要があるか調べる。会社ごとに違います。
  • 解約のしかたを、公式のページで読む。

分からないとき

会社のサポートに、更新日と解約の条件を問い合わせます。

確認2: ドメインを、どこで管理しているか

ドメインは、サイトの住所にあたるものです。サーバーを引っ越しても、ドメインは同じものを使えます。ただし、ドメインを管理している会社の画面で、ネームサーバーを変える作業が必要です。

なぜ必要か

「ドメインをどこで管理しているか」を知らないと、最後の切り替え作業ができません。

どう確認するか

  • 契約したときのメールを探す。「ドメイン」という言葉が入った件名を探します。
  • サーバーの会員ページに、ドメインの項目があるか見る。
  • ドメインの管理会社が分かったら、ログインできるか確かめる。

分からないとき

Whois検索(ドメインの登録情報を、誰でも調べられるサービス)を使う方法もあります。調べる場所は、ドメインの種類によって違います。検索の方法は、エックスサーバーの公式マニュアルにまとまっています。登録者の名前が管理会社の名前で公開されている場合もあります。まずは、契約メールと会員ページを探してください。

ドメインの「移管」は、必須ではありません

移管(ドメインの管理会社を変えること)は、サーバーの引っ越しとは別の手続きです。エックスサーバーの公式ブログでも、サーバーの移行に必ずしも移管は要らないという内容が書かれています。移管をすると、確認することが増えます。同じブログでは、まずサーバーを移し、移管はそのあとにする流れを勧めています。まずは、サーバーだけを引っ越す方法で考えると分かりやすいです。

  • 公式URL: https://www.xserver.ne.jp/blog/domain-transfer/
  • 確認日: 2026年11月3日(記事に「2025年6月19日更新」と記載)

確認3: サイトのバックアップ

なぜ必要か

引っ越しの途中で、うまくいかなくなることがあります。元のデータの控えがあれば、やり直せます。

どう確認するか

WordPress(サイトを作るためのソフト)のサイトは、次の2つが必要です。

  • ファイル: テーマ、プラグイン、画像など
  • データベース(記事や設定を保存する場所)

取り方の例は、エックスサーバーの公式マニュアルにあります。ファイルは、FTPソフト(ファイルを送るためのソフト)か、今のサーバーのファイル管理画面で取ります。データベースは、phpMyAdmin(データベースを操作する画面)で書き出します。

書き出すときは、公式マニュアルに書かれた設定を、そのとおりにします。設定を間違えると、エラーになることがあります。

WordPressの公式文書にも、バックアップにはファイルとデータベースの両方が要ると書かれています。データベースは、新しい場所へ移す前に取るよう案内されています。

  • 公式URL: https://www.xserver.ne.jp/manual/man_install_transfer_wordpress.php
  • 確認日: 2026年11月3日(ページに更新日の記載はありません)
  • 公式URL(WordPress公式): https://developer.wordpress.org/advanced-administration/security/backup/
  • 確認日: 2026年11月3日(ページに「2026年10月28日更新」と記載)

今日は、ここまででも大丈夫です。 取る方法を決めるだけで、確認になります。実際に取るのは、準備が整ってからでもかまいません。

分からないとき

今のサーバーの会社に、バックアップの取り方を問い合わせます。「WordPressのバックアップ」と伝えると、案内してもらいやすくなります。

確認4: メールを使っているか

なぜ必要か

対象は、サイトの住所(ドメイン)を使ったメールアドレス(例: info@あなたのドメイン)です。これを使っていると、引っ越しでメールが届かなくなることがあります。メールは、サイトとは別の作業が要るためです。

エックスサーバーの公式ブログの案内です。これまでのメールアドレスを使い続けるなら、新しいサーバーで同じアドレスを設定します。必要な人は、古いサーバーのメールのデータをバックアップします。

  • 公式URL(ブログ): https://www.xserver.ne.jp/blog/wordpress-migration/
  • 確認日: 2026年11月3日(記事に「2026年10月8日更新」と記載)

どう確認するか

  • メールソフトやスマホのメール設定に、自分のドメインのアドレスがあるか見る。
  • あれば、アドレスの一覧をメモする。
  • 今のサーバーの管理画面で、メールアカウントの一覧を見る。

メールを使っていない場合

この確認は、これで終わりです。

メールを使っている場合

ネームサーバーを変える前に、新しいサーバーに同じアドレスを作ります。切り替えのあいだは、新旧どちらのサーバーにメールが届くか分かりません。古いほうのメールの設定は消さず、両方で受信できるようにします。

過去の受信メールは、サーバーの間で引き継げないと、エックスサーバーのよくある質問に書かれています。必要なら、メールソフトで控えを取ります。

  • 公式URL(切り替え中の受信): https://www.xserver.ne.jp/support/faq/transfer_server_incoming_mail.php
  • 公式URL(過去のメール): https://www.xserver.ne.jp/support/faq/transfer_server_received_mail.php
  • 確認日: 2026年11月3日

外部のメール(サーバー会社以外のメールサービス。Google Workspaceなど)を使う人は、切り替えの前に、公式の手順を確認してください。

この記事では、メールの移行の細かい手順までは扱いません。新しいサーバーの公式マニュアルで確認してください。設定の見直しが難しいと感じたら、引っ越しを急がないほうが安全です。

確認5: 今のサーバーを、いつまで残すか

なぜ必要か

切り替えのあと、表示が不安定になる期間があります。新しいサーバーで動作を確認する前に、今のサーバーを解約すると、元に戻しにくくなります。

エックスサーバーの公式ブログは、新旧のサーバーを1か月ほど並行して使うよう案内しています。古いサーバーの解約は、問題がないと確認してからです。また、ネームサーバーを変えたあとの切り替わりには、最大24時間ほどかかると、移転マニュアルに書かれています。この時間は会社ごとに違います。最大72時間ほどと案内している会社もあります。

  • 公式URL(並行の期間): https://www.xserver.ne.jp/blog/wordpress-migration/
  • 公式URL(切り替わりの時間): https://www.xserver.ne.jp/manual/man_install_transfer_wordpress.php
  • 公式URL(切り替わりの時間、よくある質問): https://www.xserver.ne.jp/support/faq/transfer_server_incoming_mail.php
  • 確認日: 2026年11月3日

ほかの会社の公式の案内の例です。切り替わりの時間や、契約を重ねる期間は、次のページで確認できます。

どう確認するか

  • 確認1で調べた更新日をカレンダーに書く。
  • 引っ越しの作業日を決め、そこから1か月後が、更新日を過ぎないか見る。
  • 過ぎる場合は、更新日の前に自動更新を止めるべきか、更新したほうがよいかを、公式で確認する。
  • サーバーの特典でドメインを無料にしている場合は、解約の前に、ドメインの扱いを公式で確認する。

並行して使う間は、両方の料金がかかることがあります。金額は、各社の公式ページで確認してください。

つまずきやすい点と、防ぎ方

つまずき防ぎ方
更新日を見落として、準備が間に合わない確認1を、最初にやる
ドメインの管理会社が分からず、切り替えができない確認2で、ログインできるところまで確かめる
バックアップを取る前に、作業を始めてしまう確認3を終えてから、新しいサーバーを触る
引っ越し後に、メールが届かない確認4で一覧を作り、ネームサーバーを変える前に新しいサーバーにも作る
今のサーバーを早く解約して、元に戻しにくくなる確認5のとおり、1か月ほど残す

サーバーを選ぶ基準

5つの確認が済んだら、新しいサーバーを選びます。基準を先に決めると、迷いにくくなります。サーバーとドメインの違いや、契約の前に決めることは、サーバーとドメインの違いと、契約の前に決める5つのことにまとめています。

基準向いている人向かない人
移行の手順が、公式に用意されているか手順書を見ながら進めたい人手順書があっても、作業自体が不安な人
今のサイトの種類(WordPressなど)に対応しているかWordPressのサイトを持っている人WordPress以外のサイトの人(対応は各社の公式で確認)
今すぐ手続きが必要か更新日まで余裕がある人更新日が目の前で、確認の時間がない人

エックスサーバーには、管理画面から移行する「WordPress簡単移行」の機能があります。ただし、使っているプラグインやサイトの容量によっては、エラーが出ることがあると、公式ブログに書かれています。利用の条件は公式マニュアルで確認してください。

条件には、WordPressとPHP(WordPressを動かす言語)のバージョンも含まれます。条件に合わないと、移行機能が使えないことがあります。今のサイトの2つのバージョンをメモしておくと、確認しやすくなります。

  • 公式URL(ブログ): https://www.xserver.ne.jp/blog/wordpress-migration/
  • 公式URL(マニュアル): https://www.xserver.ne.jp/manual/man_install_transfer_wp.php
  • 確認日: 2026年11月3日

ほかの会社の移行の手順は、確認5に載せた各社のページで確認できます。申し込む前に、公式ページで内容を読んでください。

この記事は、特定のサーバーを勧めるものではありません。料金やプランの内容は、各社の公式ページで確認してください。

よくある質問

引っ越しのあいだ、サイトやメールは止まりますか?

止めずに移せる場合があります。エックスサーバーのよくある質問の案内です。ネームサーバーなどを変える前に、サイトやメールの設定を済ませていれば、止めずに移転できます。ConoHa WINGの案内には、手順を誤ると見られない期間が出る可能性があるとあります。

  • 公式URL: https://www.xserver.ne.jp/support/faq/transfer_server_down.php
  • 公式URL: https://help.conoha.jp/wing/servermigration/
  • 確認日: 2026年11月3日

ドメインの管理会社も、一緒に変える必要がありますか?

必須ではありません。確認2のとおり、まずはサーバーだけを移す方法で考えます。

解約の手続きをしたあとで、取り消せますか?

エックスサーバーの場合は、解約の申請後も、利用期限日まで使えます。サーバー契約が削除されるまでは、解約申請をキャンセルできます。ただし、利用期限日を過ぎてからの日数によっては、取り消せない場合があります。ほかの会社の場合は、その会社の公式ページで確認してください。

  • 公式URL: https://www.xserver.ne.jp/manual/man_order_quit.php
  • 確認日: 2026年11月3日

次にやること

まとめ

  • 引っ越しで最初にやることは、作業ではなく、5つの確認です。
  • 旧サーバーは、新しいサーバーで動作を確認するまで、解約せずに残します。
  • 解約や自動更新の解除には、期限があります。会社ごとに違うので、公式で確認します。
  • 引っ越しで起きやすいつまずきは、別の記事にまとめています。

公式情報について

  • 料金、プランの内容、条件は変わることがあります。この記事には、料金の数字を書いていません。契約前に、各社の公式ページで確認してください。
  • この記事の公式URLの確認日は、すべて2026年11月3日です。
  • 引っ越しの結果は、サイトの状態や契約によって変わります。実際の作業は、公式マニュアルを確認しながら、ご自身の判断で進めてください。

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